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減圧弁を操作していないのに元々の設定圧力より上がってしまうトラブルに会ったことはありませんか?
実はコレ、トラブルではないかもしれません。
「元圧変動特性」と言って、自立式減圧弁では避けられない現象です。
減圧弁は二次側の圧力を一定に保つ機能を持っていますが、残念ながらどんな条件でも一定になるというわけではありません。
一次側圧力(元圧)が変化すると、二次側にも影響が出てしまいます。
例えば、一次側に接続しているボンベ圧が使用しているうちに下がった場合、二次圧が上昇してしまいます。
感覚的には一次側圧力が低くなると二次側の圧力も低くなるように思えますが、実際には逆の現象が起こります。
これは一次側の圧力が変化したことによって力のバランスが崩れたことが原因です。
弊社ホームページで詳しく説明していますのでご覧ください。
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