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リアフェルールの15度テーパー
Gyrolokではナットとリアフェルール、リアフェルールとフロントフェルールの間に15度のテーパーを設けています。
ナットを締めこんでいくとリアフェルールが傾いていき、最終的にはナット・リアフェルール・フロントフェルールが密着することで過度に締めつけることを防止します。
フロントフェルールのショルダー構造
二圧縮リング型式接続ではナットを締めこんでいくとフェルールが継手方向へ向かって変形していきます。
必要以上に締めこむとフェルールの食い込みでチューブが過度に変形し、継手から外せなくなったりもします。
Gyrolokではフロントフェルールの後部に段差(ショルダー)が設けられており、ある一定の締め付けでこのショルダー部分が継手に当たるため、それ以上の変形を防ぎます。
以上2つの構造により二圧縮リング式継手で起きがちな過度の締付を防止します。
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