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もちろん2番レンジでも3番レンジでも製品仕様範囲に収まっているのでどちらでも制御は可能です。
調整圧力範囲はスプリングの弾性で決まるとご説明しましたが、スプリングの性質として、縮み始めと最大圧縮時はどうしても特性が不安定になります。
基本的な考え方として、適切な調整範囲は調整圧力幅(レンジ)に対して10~90%、安全を見たら20~80%程度です。
よって2番レンジ(0~0.68MPa)は0.14~0.54MPaくらいでのご使用が最適となります。
もちろん0〜0.14MPaの範囲が調整できないと言っているのではありません。
より快適に調圧できる、というお話です。
カタログから機種選定をして頂く際の参考にしていただければ幸いです。
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